■Ep.01 GUARDIAN GUILD■


=あらすじ=

野良ガイサック出現の報を受け、現場に赴いたガーディアンギルドのイスナとフローラン。
楽な相手と気楽に構えていたが、現場に到着するや否や、目標のガイサックが一般人の車両を襲っている場面に出くわす。
早急な事態収束のため、2人は行動を開始する。
=製作後記=

2015年11月7日、第6回ZAODにて先行上映。同年12月25日WEB公開。

 前回の第0話をイントロダクションとして『窮地に陥った一般人が頼るに値する組織』として、一般人視点からギルドの存在を示した上で、今回改めて主人公サイドであるイスナとフローランの視点で描きなおした形になります。
 第0話のあの砲撃は実はこう、あのミサイルは実はこういうことでした、といった具合です。
 戦闘シーンはもちろんゾイドを格好良く見せるよう注力しつつ、イスナの持つ特異な才能やそれを気遣うフローランとの関係など、第1話で入れておくべきと思われる要素は詰め込んだつもりです。
 ただそのせいで終盤が会話劇ばかりになってしまい、第1話としての勢いと言うかワクワク感の点で言うと、ちょっと失敗だったかなとも思います。
 最後のレブラプターで無理矢理誤魔化した感。

 アニメーションとしての見所としてはガンスナイパーの狙撃形態への変形シークエンス。アニメ版のレイアウトを意識的に踏襲しつつオリジナル要素も混ぜてみました。
 もうひとつがガンスナイパーとガイサックの格闘戦。ガンスナイパーの両足でガイサックの腕を封じ、口で尾を封じるというのは自分でもなかなか上手い演出だったのではと思っています。
 ガンスナイパーといえば、今回の映像内で・遠距離狙撃・目的地へと迅速に突っ込む運動性・ビームマシンガンによる近距離射撃・武装パージして格闘戦という同機の特徴をオンパレードで披露できたのが密かなお気に入りポイントだったりします。
 一番大変だったのはその後のイスナのアクションシーンですね。まさかキャラにこんなアクロバティックな動きをつける事になるとは思いませんでした。自分でコンテ描いておいて何ですが・・・。

 今回は登場キャラやゾイド、舞台も前回と同じだったので新規モデリングの作業は殆ど無かったのですが、それでも13分という尺を作り上げるには1年以上かかりました。
 さすがに今後の事を考えると、もう少しスリム化&小出しに発表していく方が良いのかなーと思った次第であります。
 とりあえず次回は10分以内に収める事を目標に(笑)。
 ただ次回は新キャラ&新ゾイドを複数投入する予定なので、今度はモデリングで時間を食ってしまいそうな(フラグ)。
 ・・・まあ、マイペースにやっていきますので、よろしければ今後もお付き合い頂けるとありがたいです。

 ご視聴ありがとうございました!



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